法令出版は、税務・会計等に関する書籍の発行を通じ、健全な納税意識の育成並びに租税知識の向上に貢献します。

フローチャート消費税 ―図解による消費税の課税関係―

内川 毅彦・著

発売日 2022年11月11日
サイズ B5
頁数 350頁
ISBN 978-4-909600-29-5
定価
3,630円(税込)

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内容

消費税には、様々なルールがあり、それに応じた手続きが必要となるケースが多々あります。
本書は、こうした消費税の手続面を中心に、将来予測やシミュレーションをフローチャートによりビジュアルに示すことで、そこからどのような手続を採るべきなのか、何を選択するのが有利なのか、といった判断の一助となる情報を提供するものです。納税者の方はもちろん、消費税の実務に携わる方も必携の一冊です。

目次

第1章 課税事業者・免税事業者の判定
1 課税売上高による将来予測〔課・免判定の基本〕
2 課税事業者選択の場合の将来予測
3 新設法人又は特定新規設立法人の将来予測
4 特定の資産を取得する場合の将来予測
5 期末棚卸資産の税額調整をした場合の将来予測

第2章 相続、合併・分割等があった場合の課・免判定
1 相続により被相続人の事業を承継した場合の課・免判定
2 吸収合併があった場合の課・免判定
3 新設合併があった場合の課・免判定
4 会社分割があった場合の課・免判定

第3章 課税期間
Ⅰ 課税期間の原則
Ⅱ 課税期間短縮の特例
Ⅲ 消費税課税期間特例選択(変更)届出書の効力発生時期
1 選択届出書の効力発生時期と選択後の課税期間
2 変更届出書の効力発生時期と変更後の課税期間
Ⅳ 消費税課税期間特例選択不適用届出書の効力発生時期

第4章 課税売上げ・免税売上げ・非課税売上げ・不課税売上げ

第5章 輸出免税
Ⅰ 輸出免税制度の概要
Ⅱ 輸出物品販売場(免税店)における輸出免税

第6章 納付税額の計算方法
Ⅰ 納付税額の計算方法
Ⅱ 課税売上げに係る税額の計算
1 売上(収入)を判別区分する~納付税額計算の準備作業
2 適用税率を区分する
3 課税売上げに係る税額の計算手順
4 売上値引き、売上割戻し、返品の金額(売上対価の返還等の金額)
5 貸倒れがあった場合
6 貸倒れの回収があった場合
Ⅲ 控除対象仕入税額の計算 一般課税

第7章 国境を越えた役務の提供~特定課税仕入れ~
Ⅰ 国境を越えた役務提供の課税関係
1 「特定課税仕入れ」とリバースチャージ方式~申告・納付が必要な場合とは?~
2 「消費者向け電気通信利用役務の提供」の課税関係(国外事業者申告納税方式)
Ⅱ 「特定課税仕入れ」がある場合の納付税額の計算

第8章 申告と納付
Ⅰ 確定申告
1 個人事業者の確定申告及び納付期限
2 法人の確定申告及び納付期限
3 法人の申告期限の延長
4 確定申告をする必要がない場合(個人事業者及び法人)
Ⅱ 中間申告
1 中間申告とは(実務としての中間申告)
2 中間申告が必要な場合
3 任意の中間申告

第9章 インボイス方式の導入
Ⅰ インボイス方式の概要
1 インボイス方式導入によって何が変わるのか?
2 従来の制度からの変更点
3 免税事業者への影響について
Ⅱ インボイス(適格請求書)の留意点
Ⅲ 売手(インボイス発行事業者)の留意点
Ⅳ 買手の留意点~仕入税額控除について
Ⅴ 適格請求書発行事業者になる場合の留意点
Ⅵ インボイス制度の目的と今後の対応

用語解説

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